2月2回目の施設内研修は身体拘束虐待防止委員会主催で「身体拘束虐待防止の基礎知識と事例検討(動画視聴)」を開催しました。
身体拘束廃止、虐待防止の研修は年2回、また新任採用時に行なう事が義務となっており、なぎさ苑でも定期的に開催しています。
今回は再確認、復習を兼ねて身体拘束と虐待についての基礎知識を確認した後、不適切なケアについて動画を視聴しました。
動画は約4年半前に制作した当時のなぎさ苑各部署の主任が出演したものです。
懐かしさや出演している職員は恥ずかしさを感じながら「どこが不適切なケアなのか?」「原因は?」「対策は?」などを考えました。
※写真は動画の一場面です。
不適切ケアを防ぐためには「不適切なケアをチーム・組織で共有する」「職員のケアの重要性を知る」「介護の知識とスキルを身につけること」「接遇に関する意識」が大切になります。
今後も各職員が日々のケアを振り返る機会に繋げ、よりよいケアが提供できるよう努めていきます。