シリーズ企画 ~リハビリのこれだけは言わせろ!~

[なぎさ苑]

なぎさ苑には国家資格を有する色々な専門職(プロフェッショナル)が働いています。

その中から今回は理学療法士「TEPPEI」による、

自宅で簡単にできる転倒予防のアドバイスを掲載します。 

 

はじめまして理学療法士TEPPEI(哲平)です。

今回は自宅で簡単にできる転倒予防運動についてお話しさせて頂きます。

いつまでも健康な身体を維持するために、転倒を予防することはとても大事なことです。

しかし地域で暮らす高齢者の30~40%が、毎年転倒しているといわれています。

なかには自宅での生活が困難となる場合も少なくありません。

それでは、転倒を予防するための運動はどうすれば良いのでしょうか?

結論から言います!それは『お腹の筋肉』を元気にすることです!

『お腹の筋肉?』と思われる方もいるかもしれませんが、想像してみて下さい。

あなたが廊下を歩いている時、急に身体が前にふらついたとします。

その時とっさに足が一歩前に出て踏ん張れたら、転倒を予防できますよね。

『お腹の筋肉』は、その時の足の動きを素早くつくる筋肉です。

そのため『お腹の筋肉』は運動するための『エンジン』『発電所』と

言われるぐらいとっても大事な筋肉なんです。

では、どのような運動をすれば『お腹の筋肉』を元気にすることができるのでしょうか?

それはズバリ『頑張らない』と『リズム』です!

それではこの2つを踏まえた上で、椅子に座ってできる簡単な運動をご紹介します。

気軽にできる運動なので、皆様のライフワークにぜひ取り入れてみて下さい。

 

 

なぎさ苑リハビリ室では、今年度の新たな取り組みとして、

リハビリスタッフの取り組みの情報発信、

地域の事業所様や住民の皆様のリハビリに関する

お悩みにお答えする「リハビリよろず屋」を行う予定です。

ホームページを通してお気軽にお問い合わせ下さい。

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