社会福祉法人北星会 令和5年度職員総会

【北星会】

 令和5年10月25日に、天橋園地域交流ホールにて「社会福祉法人北星会令和5年度職員総会」を開催しました。

 

 職員が参加しやすいように、会場とオンライン配信でのハイブリット形式で行いました。

 

1.事務局長から法人の事業、令和6年3月に新築移転予定の与謝の園新築事業報告

 

2.新入職員3名の紹介、代表者挨拶

 

3.永年勤続表彰

 理事長から勤続30年の職員2名に表彰状と花束、記念品を贈呈。

 勤続5年(10名)、勤続10年(10名)、勤続15年(3名)、勤続20年(6名)、

 勤続25年(0名)、勤続30年(2名)

 今回は31名の職員が表彰されましたが、北星会の平均勤続年数は10年以上であり、長年にわたり北星会で勤めている

 職員はまだまだたくさんいます。

 この平均勤続年数の長さは、北星会における働きやすさの現れであると思います。

 

4.勤続30年 代表者謝辞

 

5.理事長 訓示

 一般社団法人「与謝医師会」の取り組みから、宮津・与謝地域における在宅・施設看取りの現状と在宅医療戦略について

 お話をいただきました。

 宮津・与謝地域では、Miyazu Yosa Home Medical Care Strategyの頭文字をとって通称『マイホームミクス』という

 在宅医療戦略を3本の矢で表しています。

 第1の矢は、ACP/人生会議による本人の想いの確認・共有です。

 ACP/人生会議のきっかけ作りのツールとして「人生会議と私の想い」(事前指示書:簡易版)を令和3年1月に作成・

 発行し、その改訂版を令和4年1月に発行しました。

 続いて第2の矢は、多職種連携による丁寧で切れ目のない支援です。

 この地域は資源は乏しいですが、その反面、円滑良好に顔の見える関係性が構築されています。

 患者情報共有ツール「京あんしんネット」の活用で更なる充実を促しています。

 最後に第3の矢です。在宅看取りサポートシステムによる後方支援です。

 これは、かかりつけ医不在時に在宅(施設)患者が呼吸停止をした際に北部医療センターの医師が代行で往診し看取り

 (死亡確認)を行うシステムです。平成28年9月より運用しています。

 この取組により、宮津・与謝における地域看取り率は全国で見ても高い水準となっています。

 以上、宮津・与謝地域における在宅・施設看取りの現状と在宅医療戦略についてお話いただきました。

 

 

 地域や医療、多職種と連携しながら、様々な経験を積み、日々勤めていただいている職員の皆様に改めて感謝いたします。

 ご利用者のことを1番に考え、それと同時に基本理念・方針の3つ目にもあるように職員が誇りや喜びをもって働き、自己

 実現ができる法人であり続けたいと思います。

 

↓ 新入職員の3名           ↓ 勤続30年の2名

   

 

 

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