職員インタビュー Vol.3

【北星会 職員インタビュー】

法人本部事務局  入職21年6ヶ月

 

 仕事の流れ、仕事内容 

 〈仕事内容〉
 本部の財務課で仕事をしています。
 資金の流れを記録して、経営管理につなげます。
 介護保険の請求は、職員の働きを報酬としてご利用者からいただき、それを給料につなげるということだと思って
 います。

 

 この仕事を始めた理由 

 もともと小学校教員を志望していましたが、ちょうど介護保険が始まる年に事務員の募集がかかっていたので応募した
 というのがこの仕事を始めたきっかけです。
 
 はじめは与謝の園で事務員の仕事をしていました。
 パソコンを必死で勉強してできるようになりました。
 介護保険の知識もそうです。
 教えてくれる先輩がいて、温かい目で育ててくれたことに感謝しています。
 
 その後、天橋の郷の建設準備室として天橋園→天橋の郷→天橋園を経て、今は法人本部事務局で仕事をしています。
 一時期相談員を経験しましたが、ずっと事務をしています。

 

 この仕事の魅力、やりがい 

 事務と現場では仕事も違いますが、事務の仕事は現場で働いている人のサポートをすることだと思っています。
 現場の職員が働きやすく、活き活きと長く働けるということは、ご利用者の過ごしやすさなどにもつながると思います。
 それが私のやりがいにもつながっています。

 

 この仕事をしていて大変なこと 

 新しい仕事ややったことがない仕事にもチャレンジしていく必要があります。
 他の法人の方や業者の方と話して物事を進めていくこともあります。
 そのようなつながりがあるからこそ、法人以外のことを知れたり視野が広がっていろんな視点で物事を考えられたりして
 います。

 普段からたくさんの人とコミュニケーションを取って、関係性づくりをしたいと思っています。
 それは、何かあった時に助けたり助けられたりすることにもつながると思います。
 できたらみんなとあいさつを交わす以上の関係でありたいです。
 
 与謝の園で最初働いていた時に、違う部署だけどいつも声をかけてくれる職員さんがいました。
 その方が、あいさつに加えて「最近どう?」などと話につながる声かけをしてくださっていたので、そういう経験も今の
 コミュニケーションにつながっているのかもしれません。

 

 休みの日の過ごし方、趣味、特技 

 畑をしています。家の近くに小さな畑を借りて家庭菜園をしています。
 今育てているのは、さつまいも、トマト、ナス、ピーマン、さといも。さといもは、隣のおばちゃんにもらいました。
 朝・夕に水やりをしているのですが、何かを続けることは得意です。

  

 自然とふれあうのが好きで、コロナ前は子どもと一緒に出かけたりしていました。

  

 地域の役も回ってきていいるので、地域の活動も大事にしていきたいですね。
 コロナが流行してからは観葉植物を育てることを楽しみにしていて、緑のある生活を楽しんでいます。
 グリーンネックレスという観葉植物を買ってきて、今育て中です。
 思えば、おじいちゃんも盆栽など植物を育てていたから、そこにルーツがあるのかもしれません。

 SNSもやっていますよ。
 Facebookを始めたのは、仕事で魅力発信セミナーに参加したのがきっかけです。
 約10年前から1日も欠かさず投稿を続けていて、何気ない家族の日常を発信しています。
 これは、北星会の広報にも活かせるものがあると思うので、広報のことも意識して仕事しています。

 

 今後やってみたいこと 

 最近ふと、知らない土地に行った時の不安とワクワクを懐かしむことがあるんです。
 旅行にいきたいですね。

 あとは、文章や写真などの“伝える”テクニックを磨いていきたいです。
 伝えることは大事だと思っているので。

 

~就活中の方へのメッセージ~

 福祉の仕事に就く人の中には、“人のために”何かしたいという人が多いと思います。
 それと同時に、同じように自分のことも大事に考えてほしいと思っています。
 私は、みなさんの自己実現を応援したいです。
 “未来をつくる会社”と聞くと、大手自動車メーカーや電機メーカーを思い浮かべると思います。
 これは、ハード面から未来をつくる会社です。
 福祉は、どうやったら住みやすいか、何をしたら喜んでもらえるかを考えるというように、ソフト面で未来をつくる
 会社だと思っています。

  

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