【北星会】
特別養護老人ホーム与謝の園 入職1年
仕事の流れ、仕事内容
〈仕事内容〉
【日勤の場合】
①出勤
②夜間帯や休んでいた日の記録確認
③ご利用者の水分補給や排泄介助
④昼食 配膳や介助の必要な人の介助
⑤休憩
⑥排泄介助
⑦夕食の準備、夕食の介助
⑧退勤
基本的にはこのような流れで仕事をしています。
行事やその日の出勤者の人数によっては臨機応変に他の業務を手伝ったりすることもあります。
介護する時に特に大切にしているのは、ご利用者の残存機能を生かせるように考えながら介助することです。
特養(特別養護老人ホーム)は、日勤、夜勤、早出、遅出という4つの勤務パターンがあるので、今日どんなことが
あったか、誰かが体調不良、転倒されたなどの様子をしっかり申し送りすることが重要です。
ご利用者の体調や様子の変化など日々の細かな変化に気付けるように心がけています。
この仕事を始めた理由
きっかけになったのは、祖母が病気で要介護状態になり、ほぼ寝たきりになってしまったことです。
その時にホームヘルパーさんにサービスに来てもらっていました。
ベッドで祖母とホームヘルパーさんが会話しているのを見た時にすごい笑顔になっていたので、私もこんな仕事が
したいなぁと思って、福祉の仕事に興味を持ち始めました。
それが、中学2年~3年くらいです。
介護福祉士という仕事を見つけてから、祖母の身の回りのこと(お風呂とか)を少し手伝っていました。
その時にどうしたらもっと上手くできるんだろう、もっといい方法がないのかなと思って、介護技術を学ぶために
介護福祉士の専門学校に入学しました。
北星会に入職したきっかけは?
地元に戻ってくる同級生は少ないですが、私は、はじめから就職先を見つける時に地元で絞って調べていました。
やっぱり地元に戻って地域の為に働きたい!その気持ちはずっとありましたね。
父が知り合いの方から話を聞いて、北星会は地域の中では大きな組織だと教えてもらい、勤務のことや福利厚生など
が充実している北星会を選びました。
この仕事の魅力、やりがい
ご利用者に感謝の言葉をいただけるのが一番嬉しいですね。
介助を終えた時に「ありがとう」と言っていただけると、すごく嬉しいです。
あとは、ご利用者の身体能力に合わせて職員同士で検討し、支援したことで、できなかったことができるようになった
時はものすごくうれしいです。
ご利用者の中には、病気や老衰により人生の最後の時を施設で迎える方もあります(看取りケア)。
看取りケアをしていると、亡くなられることはやっぱり悲しいですけど、人生の最後に関わらせていただく中で、最後まで
その方らしい生活を送ることができたと思う時は、すごくやりがいを感じます。
この仕事をしていて大変なこと
介助を嫌がられる時は正直ヘコみます。
自分の声かけがあかんかったんかなぁとか。
でも時間を空けてまた声をかけたら受け入れてもらえることが多いので、タイミングも大事だなと思います。
どんな時に嫌がられるのか、どういう風にしてほしいのか1人ひとりのご利用者のことを理解して関わりたい思います。
”報・連・相” が基本となってくるような職業なので、ご利用者のことで何かあった時は、ちょっとしたことでも周りの
職員とコミュニケーションを積極的にとるようにしています。
休みの日の過ごし方、趣味、特技
家でダラダラしています(笑)
いつもスマホでYouTubeのゲーム実況とかを見ていますね(笑)
わりとのんびりと過ごしている事が多いと思います。
家族と休みが合っていたらどこかにランチを食べに行ったり、春にはいちご狩りに行ったりもしました。
特技は書道です。
高校の時に書道部に入っていたのでレクリエーションの時などにご利用者と一緒に書いたりしています。
今後やってみたいこと
まだまだ未熟なので、もっといろんな方と関わって、いろんな経験を積みたいですね。
介助をするにも1人ひとり違うのでその方に合った介助方法ができるようになりたいです。
あとは、最近委員会にも参加するようになってきたので、より良い支援のために、自分の意見を発言できるようになり
たいと思っています。
~就活中の方へのメッセージ~
介護士の仕事って様々なイメージがあると思うけど、働いてみると、継続していく人が多いんですよ。
やっぱりこの仕事には魅力があると思っているので、「人の為になにかしてあげたい」「地域のために働きたい」、そういう
考えを持てる人は向いているのかなと思います。
介護の仕事は資格がなくても就くことができます。
それでも資格を取得することで専門的な知識と技術を持って働くことができます。
北星会では働きながら資格取得ができる「資格取得支援制度」もあるので働きながら資格取得を目指すのもおすすめ
です。